いらん 遺卵

いらん(遺卵)

むかし、小珠山[しょうじゅさん]で見つかったという光るふしぎな卵。ある少年がこれをこっそり奪い取って煮て食べてしまったところ、大嵐が巻き起こって村中の家が山の上に吹き上げられてしまいましたが、犯人である少年以外はケガひとつ負う事は無かったトカ。
なんの卵だったのかは結局知られていません。

和漢百魅缶│2009.11.04
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