かにのひ 蟹の火

かにのひ(蟹の火)

かにが化けた大きい火の玉。旅の虚無僧[こむそう]に正体を見破られ、尺八でポカリと叩かれて以後、かに達の背中はみんなヘコんでしまったとか。肥州に伝わるむかしばなし。

☆ 莱莉垣桜文 附註
じゃまなかに」なども、似たかんじで甲羅のでこぼこの由来として語ってます。

和漢百魅缶│2009.07.02
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