しかにくのたたり 鹿肉祟

しかにくのたたり(鹿肉祟)

むかし、お伊勢参りの旅の途中に鹿の肉を食べた男が江戸の家に帰ってきた途端、ごはんを食べなくなってしまい、ごみ捨て場にいる虫などを食べだしたかと思ったら、ついには家をも飛び出してねずみや動物の死骸などを野獣のようにムシャムシャ食べるようになってしまったというもの。

和漢百魅缶│2009.05.03
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