しょうぶがいけのだいじゃ 菖蒲ヶ池の大蛇

しょうぶがいけのだいじゃ(菖蒲ヶ池の大蛇)

上州の鈴ヶ岳にあった菖蒲ヶ池にいたという大蛇ではじめは、ほんの小さな小さな蛇の姿で現われて人の足の指のまわりをチロチロと噛み付いたりしていますが、これを放って置くとたちまちにその体躯が巨大化して、その人をまる飲みにしてしまっておりましたトカ。

和漢百魅缶│2009.04.10
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