相州の津久井郡などに伝わるもので、四十九日の法要の際にお寺へ持ってゆくお菓子をひとつ奪うという鬼。 四十九日には四十九個お菓子を供えるので、鬼にあげてもよいように、一個余分をつけて五十個、お菓子を持ってお寺に向かったと言います。
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