かんし 鸛子

かんし(鸛子)

こうのとりの卵を巣から奪い去ってしまうと六十里四方で激しい日照りが発生する、というもの。
こうのとりは、お天気に関係が深いと考えられていたようで飛んでいる時の姿で晴れや雨が知れるとも言われていました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『本草綱目』曰
「蔵器曰 人探巣取鸛子 六十里旱」

和漢百魅缶│2008.11.29
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