むらさきいけのぬし 紫池の主

むらさきいけのぬし(紫池の主)

房州の浜田にある紫池という池に宿っていた主で巨大な蛇の姿をしていて、毎年若い娘をいけにえに出すよう里の人々に命じていましたが、相州から船でやって来た鉈切明神[なたきりみょうじん]という神様によって退治されたといいます。

和漢百魅缶│2008.09.26
Design. Koorintei Hyousen 2008