かたぬい

かたぬい

遠く神代のおおむかし、河州や紀州などで暴れていた魔神。同じく三ッのうでと、二ッのあたまを持っている「かたわけ」と共に巨大な岩を軽々投げたり、色々な悪さをしていましたが天の神々によって征伐されました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『上紀』に記されているもので、「ねくじかたぬい」とも。

和漢百魅缶│2008.06.05
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