うすおいばばあ 臼負婆

うすおいばばあ(臼負婆)

佐渡の南の海にある「あかえのみやこ」と呼ばれるあたりに何年かに一度、現われるおばけで、なぜだか臼(うす)を背負っています。
単に水の上に姿を見せるだけで、別に船にどうこう危害を加えてきたりはしないようです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
讃州の「うすひきばあさま」との関係は未詳です。

和漢百魅缶│2007.11.04
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