地中にすんでいるというつばめくらいの大きさをした霊鳥。その鳴き声はとてもよくひびきひとたび鳴けば国中にその声が聞えたとか。 おめでたいものとして珍重されていたようで「宝鶏」などとも呼ばれていたようです。
☆莱莉垣桜文 附註 王子年『拾遺記』曰 「建安三年 胥図献 [シ冗]鳴石鶏 色如丹 大如燕 常在地中 応時而鳴 声能遠徹 其国聞其声 乃殺牲以祀之」
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