ひつじのおんな 未の女

ひつじのおんな(未の女)

ひつじ年うまれの女のひとのことで、むかしは俗に「上[かみ]を喰う」あるいは「神[かみ]を喰う」などと称されて、縁談やお見合いのうえで縁起が良くないとされてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「未[ひつじ]の女は門[かど]にも立たすな」や「未女[ひつじおんな]は門へも立つな」あるいは「未の女は男とり」などの短句はしばしば用いられてたもの。

配偶者が早死にする・財産を浪費するなどと勝手に結びつけて語られてました。特に「ひのとひつじ」(丁未)がそれにあたるなどの迷信も見られました。

逆に、ゆたかな金満の運が伴う(なので出してはいけない)と説かれる場合もありますが、基本的には「丙午」や「五黄寅」とおなじ根拠のない迷信で、人生の選択の上で、悪い使われ方をされることの多かった性質のものです。

和漢百魅缶│2026.11.05
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