朝鮮半島の新安郡に伝わるもの。雨の降る夜になると、子供が泣いてるような声を発する岩だと言われます。
むかし、いくら築こうとしても堤が完成しないことがあって、神様のお告げによると「いけにえを出せねば工事など許さぬ」ということになりました。
たまたま、子供を邪慳にあつかう旅の女乞食がいたので、その子供を2000両で買って、いけにえにすることで堤は無事に完成しました。
いっぽう、女乞食はよろこびながら金を1枚1枚かぞえてましたが、そこに大きな雷が落ちて来て、女乞食は岩に変わってしまったというのがピョラクバウイの由来だと言います。
☆ 莱莉垣桜文 附註
「ピョラクバウイ」は「雷岩」といった意味。
和漢百魅缶│2026.10.31
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