うじのおおきみ 宇遅王

うじのおおきみ(宇遅王)

仏法を信じてなかった王で、仏罰を受けて病気になって狂乱し、3日後には真っ黒になって亡くなってしまったといいます。

道で出遭った諦鏡[たいきょう]という僧侶を、従者たちに追い駈けさせて、田んぼのなかに追い込み、ぼかぼかと打たせたことが直接の発病・狂乱の原因だとされてます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『日本霊異記』にあるはなしで、仏罰の代表例のひとつとして語られてた説話。「諦鏡は宇遅王を呪咀した」という容疑で死罪にすべきだという訴えが出ましたが、聖武天皇はそれを受諾しなかったと語られます。

和漢百魅缶│2026.10.14
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