りゅうち 流徴

りゅうち(流徴)

うつくしい「徴」を基調にした音楽のことで、これにふけってしまうと心などが過敏に鳴り過ぎて耳の能力を乱し、修行のさまたげになるとも考えられてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『抱朴子』巻1暢玄 曰
「夫五声八音 清商流徴 損聡者」
『抱朴子』巻5至理 曰
「清商流徴 乱其耳」
『医心方』養生篇 曰
「又云ふ 夫れ五声八音 清商流徴は聡を損ふ者なり」

「徴」は五音(角・徴・宮・商・羽)のひとつで、五行では火、五臓では心にあてはめられます。『抱朴子』で説かれてたもので、医書や寺社でもその解説は引用されつづけてました。

「せいしょう」は対句となることば。

和漢百魅缶│2026.10.13
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