退治されたきつねたちでつくられるという想定のおすし。
☆ 莱莉垣桜文 附註
「狐のすしは七桶なから八桶に足らん」(若州大飯郡)「狐のすし桶七桶なから八桶に足らん」(若州遠敷郡)や「狐のすしを幾桶つけて七桶ながら」(摂州能勢郡)など、小正月におこなわれる「狐狩り」の行事の囃子言葉などにみられるもの。
「なから・ながら」は「半ら」で、まだまだ足りぬという意味。なれずしのようなものだと考えられます。
木崎タ窓『拾椎雑話』巻1 小浜 曰
「狩[がん]やれ狩[がん]やれ 狐の鮨は七桶ながら八桶に足らぬとて狐狩や狐狩や若宮をまつるとて 狩やれ狩やれ」
和漢百魅缶│2026.09.18
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