ぽとんと落ちた菊の花の露がサッとかわく程度のものすごく短い時間だと思ってたら、何百年何千年も実際は過ぎてるような時空の流れのこと。
仙人たちの暮らしてる仙境などで発生するとされます。
☆ 莱莉垣桜文 附註
素性法師の「濡れてほす山路の菊の露の間にいかでか千代を我は経にけん」という和歌の内容についての古註に出て来る設定に見られるもの。
『長明文字鎖』曰
「これは人の仙家に入りて時の間と思ひけるに千代を経けることを詠めり」
実際の和歌は「千代を」(ちよを)ではなく「千歳を・千年を」(ちとせを)なのでちょっとした違いが古註にはあります。
和漢百魅缶│2026.09.12
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