お店や、たくさんの人々の集まる施設をあたらしく建てるときは、ほぼ未使用な、まあたらしい銭を入れた甕[かめ]を入口から遠い、敷地の奥まったところに埋めておくと、銭たちが「掘り出されて使われたい」という念を出して人間を招き込むので、人間の入りが激しくなって良い――と俗に称されます。
☆ 莱莉垣桜文 附註
そういう甕を「埋める」に際して語られるのではなく、そういう甕が「出土した」ときに理由づけとして語られることのあった想像内容な俗説です。
和漢百魅缶│2026.08.21
Design. Koorintei Hyousen 2026