きじんやしゃじん 鬼神夜叉神

きじんやしゃじん(鬼神夜叉神)

阿育王が手討ちにしてしまった84000人の后[きさき]の供養にために閻浮堤[えんぶだい]各地に八万四千塔を建立させるとき、阿育王に命じられて、作業を手伝ったとされる鬼神や夜叉たち。

ところが、八万四千塔にはそれぞれ「仏舎利」を入れないといけないということになり、竜宮に持ち去られてた「仏舎利」を取り戻すためにも、奪還後に世界中の塔に「仏舎利」を安置するときにも、鬼神夜叉神たちは遣わされてます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『今昔物語集』(巻4)での阿育王の八万四千塔のはなしに出て来るもの。「諸[もろもろ]の鬼神 并[ならび]に夜叉神等」と記載されます。

仏舎利[ぶつしゃり]は釈迦牟尼の骨。

和漢百魅缶│2026.08.19
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