えいき 営気

えいき(栄気)

たべものを消化した結果、臓腑から発せられる気のひとつ。栄気とも。

脈を通じて血に乗って、からだのなかを常にめぐって歩いてると考えられており、実際のところ「血」そのものだとも言えますが、「血」とは異なり「えいき」は「意」を伝えるものだとされます。

「えき」が足りなくなると、おなじく「えいき」が失われてしまい、亡血(血が足りなくなること)が起こり、胸中も冷えてしまうとされてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「えき」とは対になっており「えいえ」(営衛・栄衛)と称されます。営気・栄気は血に乗ってからだのなかを脈内を通じてめぐるものなので「けっき」(血気)とは不可分のものだとされます。

胃や脾臓で消化された水穀(たべもの)から出来る気のうちの「陰」に属するものだとされ、営陰[えいいん]とも称されます。

『黄帝内経』霊枢・営衛生会 曰
「黄帝曰 夫血之与気異名同類 何謂也 岐伯答曰 営衛者精気也 血者神気也」

和漢百魅缶│2026.07.11
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