突然からだに生じることがあるという錐[きり]のようにとがったもの。
体内の「営気」がよくない動きになったときに生じさせる熱毒が原因で発生するものではないかと考えられてもいたようですが、特に原因はわかって語られてはおらず、とても痒いし痛いものだといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註
『奇症匯』巻6 曰
「遍身忽然肉出如錐 痒而且痛 不能飲食 名曰血壅」
「営気不従 逆於肉裡 此症為熱毒内攻 営気逆於肉裡 而生奇毒也」
対処療法としては、赤皮葱[せきひそう]の灰で洗ったりすることがよいとされていたようです。
和漢百魅缶│2026.05.30
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