蛍火のような熱を発して燃えてるわけではない光を放つ「陰火」たちのこと。
☆ 莱莉垣桜文 附註
蛍火・陰火を示すことばのほかに、古くから詩語として「蛍」のほかには、薄い照明や遠方に点々と見える漁火などを示すことばとしても広く用いられて来ました。
高木熊三郎『新撰幼学詩韻』曰
「多冷焔 ほたるのおほき事」
河原英吉『幼学詩韻』曰
「冷焔青[れいおん あおし] ほたるのひ」
河原英吉『詩語砕金』(冬夜不寝)曰
「冷焔[れいえん] あんどんのひかり」
和漢百魅缶│2026.05.20
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