螻蛄[おけら]たちから生じるという毒気で、これのついたままの果物や草の実に食べつづけてしまうと、螻蛄瘻[ろうころう]の原因になると考えられてました。
毒そのものは大腸にとどまってるため、そちらをどうにかしない限り、螻蛄瘻が癒えることきありません。
☆ 莱莉垣桜文 附註
腫物の出来る瘻(ろう)の病気は、虫類の精気に毒された状態の食物や水から起こるとされており、そのうちの一ッ。
『諸病源候論』巻34 螻蛄瘻候 曰
「螻蛄瘻者 由食果[ら(草かんむりに瓜瓜)]子不避有虫 即便[口+敢]之有虫毒気 入於腹内 外発於頸 其根在大腸」
和漢百魅缶│2026.03.29
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