むかし、山の神さまが12人の子供を産んだのは水木[みずき]の上だったといいます。そのため、水木の枝は赤い色をしてるんだソウナ。
枝にお餅をつける繭玉[まゆだま]飾りや、うらないに用いるのは、「山の神のきもちが入ってる」からだとされます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 陸奥の北郡などでいわれてるもの。みずきの木が行事の飾りのために用いられることは広く見られます。
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