ぐはく 愚魄

ぐはく(愚魄)

たましい、亡霊などのこと。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「守塚幽魂飛夜月 失屍愚魄嘯秋風」と『九想詩』の古墳想のなかで「幽魂」の対語として用いられて来たことば。

能の『生田厚敦盛』などで、それが引用されるかたちで使われてます。

和漢百魅缶│2025.12.19
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