あしきかみのにんぎょう 悪しき神の人形

あしきかみのにんぎょう(悪しき神の人形)

疫神や病鬼を移すために用いる人形。川や山に捨てることで、疾病を祓う役割を持たされてます。

病気で寝込んでるひとの下に(気がつかれないように)しばらく入れておいて、疫神や病鬼たちを人形に移すとされます。捨て去られる際は、いっしょに御幣あるいはご飯・赤飯が添えられることも多かったようです。

和漢百魅缶│2025.12.03
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