12月1日の乙子の朔日(おとごのついたち)に、あんこをつけたお餅と共に食べろとされるもの。
いっしょに食べることで水難に遭わない、河童に襲われない、あるいは佐渡などでは「むらさきぎも」が消えるとされてます。
蒜山のほうでは、「すねのり餅」といっしょに食べると、雪道で転ばなくなる、という語られ方もしており、必ずしも水に関するものだというわけではありませんが、危難をさけるために食べるという点は共通してます。
和漢百魅缶│2025.12.01
Design. Koorintei Hyousen 2025