チョンウィードンジャ 青衣童子

チョンウィードンジャ(青衣童子)

朝鮮半島の済州島で語られてた神歌にみられるもので、南方国にある日月宮にあらわれたふしぎな存在。

前額に2つ、後額に2つ、合計4つの目の玉があり、これから日・月がはじめて天地に生み出されました。

闇でしかなかった天地は初めて明るさを持ったのですが、2つの日は熱すぎ、2つの月は寒すぎました。

そこで「大星王」と「小星王」の兄弟がそれぞれを1つずつ弓で射落としたことで、いまのような世界になったんだソウナ。

和漢百魅缶│2025.10.31
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