北の海の果てにいるというもので、「あもしっぺい」、「あもしへ」、「あもしべ」とも。
これから採れた皮とされるものが物産として蝦夷や奥州からは交易されてたようです。
☆ 莱莉垣桜文 附註
具体的には「とど」(エタシペ)や「おっとせい」(アムシベ)などの皮のことをおおまかに「阿茂悉平の皮」とか「あもしべの皮」などと呼んでたようです。そのため「北の海の果ての獣」の「皮」という以外の情報には乏しかった様子。
和漢百魅缶│2025.09.22
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