あかいどびん 赤い土瓶

あかいどびん(赤い土瓶)

夜中に道を歩いてると、松の大木から赤い土瓶[どびん]がぶら下がって来て、ひとをびっくりさせるというもの。

越中新川郡の下立に伝わるもので、特定の松の大木に出ると語られてましたが、その松は昭和20年代ごろになくなってしまったようです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
似たものに丹州などの「どびんがさがる」があります。

和漢百魅缶│2025.07.21
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