まっかなほおずき 真赤な酸漿

まっかなほおずき(真赤な酸漿)

信州などにつたわるもの。池などの水面にきれいで大きいほおずきが浮いてるので、拾おうとして近づいて手をのばしたりすると、水の中から「かっぱ」が出て来て、たちまち水底に引っぱられてしまうといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
河童たちにはよくある術の一ッで、「うつくしいかさ」や「あかいきんちゃく」など、ほかの土地にも似たようなものがいくつも見られます。

和漢百魅缶│2025.05.29
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