しちようのまつ 七葉松

しちようのまつ(七葉松)

越後の加治山に伝わるもの。山のなかのどこかに、葉っぱが7つになってる松[まつ]の木があるんだソウナ。

落ちてる葉っぱダケを見つけたというひとがいた、木を発見しけたけれど二度とその場所にたどりつくことが出来なかったひとがいた、などと語られます。

むかし、天からもたらされた宝物の玉をとのさま(佐々木盛綱)が埋めて、そこに五葉松[ごようのまつ]を植えたのですがそれが変じて七葉松になったと伝えられてたそうです。

和漢百魅缶│2025.03.15
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