ろくどうのつじのきどせん 六道の辻の木戸銭

ろくどうのつじのきどせん(六道の辻の木戸銭)

亡くなったひとに対して、棺に入れてあげたり頭陀袋に入れてあげたりする銅銭のことで、あの世へ行くときに通る六道の辻の通行料として持たせてやるものだと言われてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
三途の川の渡し賃とは別の言い回しとして確認出来たりします。六道の辻に街道にあったような「木戸」があるという想定の種類のもの。

和漢百魅缶│2025.03.10
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