亡くなったひとに持たせてあげる品物のうちの一ッ。
沖縄や宮古島などで用いられて来たもので、後生(グショー。あの世)に持って行く「お金」あるいは、行くための「鑑札」だとも考えられてたそうです。あの世で「水」を買うときの「お金」として使われると想定されてたようです。
針の数は、3本のほかにも5本・7本…と奇数で増やされることもあったとのこと。
和漢百魅缶│2025.02.11 Design. Koorintei Hyousen 2025