うまのほね 馬の骨

うまのほね(馬の骨)

どこの何者とも知れない、しゃれこうべを示したもの。「あなめあなめ」と悲しんで泣いてるの声がするので寄ってみると、目のところからへんなもの(どくきのこ・とうがらし・からし、など)が生えてたりします。

☆ 莱莉垣桜文 附註
戯文や笑い話などで用いられるもので、小野小町[おののこまち]の髑髏が「あなめあなめ」と歌ったというはなしを土台にしたもの。生えてるものは雅やかさのない、落差のあるものほど選択されがちです。

和漢百魅缶│2025.02.08
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