狐たちが化け術を用いて人間に食べさせる、見た目はおいしそうなのですが、その正体はとても食べれたものではないような代物なごちそうのこと。
☆ 莱莉垣桜文 附註 百童(佐竹義邦)『七百韻』曰 「野飼の糞も道の枝折か」 「夢覚て狐の馳走歯がたたず」
「まぐそがし」や「たどんのおもち」などをはじめとした類を示すことばの表現の一ッとして俳諧などにも見られます。
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