やかんつるし 薬缶吊るし

やかんつるし(薬缶吊るし)

信州高井郡で言われてたもので、柿の木の上から大きな黒い薬缶[やかん]のようなものが下がってきて、ひとをびっくりさせたりしました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『三峯紀聞』に記されてるもので、同書で「いしがき」のはなしに出て来る場所に生えてる柿の木が、これの出る場所として子供たちに語られてたという様子が書かれてます。

和漢百魅缶│2025.02.03
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