長州の大島などに伝わるもの。船で沖を進んでると、靄[もや]に囲まれてまわりがまったく見えなくなって困ってしまうことがあるそうなのですが、節分のときの豆をとっておいたものを口に含んで海に向かって吹くと、取り囲んでたその靄は消えると言い伝えられてました。
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