やまんばのくつ 山姥沓

やまんばのくつ(山姥沓)

山のなかに落ちてたりすることがあるという「やまんば」のものだとされるものすごく大きな文数の草鞋[わらじ]。

藤葛[ふじづる]や木の皮をぐるぐるまげてつくってあるトカ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『善光寺名所図会』(巻5・付録)に「山姥の沓」として記述があるもので、長さは3尺ぐらいあるものだとされてたようです。

和漢百魅缶│2024.06.07
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