とみのもうねんび 富の妄念火

とみのもうねんび(富の妄念火)

和州宇陀郡の松の下というところに伝わる怪火。「まつのしたのひ」(松の下の火)とも。

むかし、富[とみ]という名前の悪い子がおり、それを石子詰めにして生きたまま埋めたところ、そこからこの火が出るようになったんだソウナ。

和漢百魅缶│2023.09.14
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