だいだいらぼっち

だいだいらぼっち

山に住んでる身の丈が大木のようにおおきい妖怪。

暑い真夏に山で遊んでる子供たちに「あたまにかぶれ」と日よけの葉っぱをかぶせてくれたり、突然の吹雪によって山で遭難した山菜とりの子供たちを雪が止むまで守ってくれたりしたことがあるソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
山田野理夫『おばけ文庫 ぬらり ひょん』の「だいだいらぼっち」に書かれてるもの。東北〜関西地方に分布すると設定されており、子供たちとのはなしは長野県を舞台として物語が描かれてます。

和漢百魅缶│2023.07.17
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