ふたのあるちいさなふね 蓋のある小さな舟

ふたのあるちいさなふね(蓋のある小さな舟)

むかし、熊野に流れ着いた「ふたのある小さなもの」に入ってたというおひめさまで、紀州牟婁郡でひとびとに助けられたといいます。

高貴なたたずまいだったので、村人たちがお世話をしてましたが、やがて亡くなり、それを葬ったのが市木の「稚子塚」であると語られてました。

和漢百魅缶│2023.02.21
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