にひゃくごじゅうさんじゅしん 二百五十山樹神

にひゃくごじゅうさんじゅしん(二百五十山樹神)

一切智光明仙人に兎王[とおう]が身を捧げるときに、香薪[こうしん]を集め積んで火をたいてくれた山樹神[さんじゅしん]たち。

その後、この250体の山樹神たちは二百五十比丘[にひゃくごじゅうびく]として生まれたとされます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『一切智光明仙人慈心因縁不食肉経』などで書かれる系統の「とおう」のはなしに登場する多くの山樹神(山神・樹神)たち。

ごひゃくびゃくと」も同様に後に比丘になったとされます。

和漢百魅缶│2023.01.08
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