たいとのとり 大唐の鳥

たいとのとり(大唐の鳥)

渡って来て疫病などをもたらすと考えられてた鳥。七草の厄払いなどで唱えられます。

「とうどのとり」と同じもので、大唐も唐土とおなじ意味の類語。七草のときに「大唐の鳥が日本の土地へ渡らぬ先に七草そろえてやーほやほ」などと唱えて、これが来るのを防いだりします。

和漢百魅缶│2022.11.28
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