しちにんぼうず 七人坊主

しちにんぼうず(七人坊主)

紙を折りたたんで切ってつくる紙細工。冬至の夜に、むすめっ子たちは想い人の名前と共にまくらのしたに敷いて、7回まくらを叩いてから眠り、その日の夢にそのひとが出て来たら、将来そのひとと結ばれると言われてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
信州伊那郡の新野村などでいわれてたもの。将来の配偶者をうらなうおまじないに属するものに紙細工の七人坊主が用いられた例。

和漢百魅缶│2022.09.09
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