こうどにゃんにゃん 后土娘娘

こうどにゃんにゃん(后土娘娘)

地をつかさどるかみさま。

大地の母であるとされ、万物の生育をつかさどったりもしてます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「后土地母娘娘」「后土皇地祇」などとも。「后土」は「皇天」と対句になることばで、「天公」に対する「地母」や、「天神」に対する「地祇」という意味合いで用いられてたりもします。「こうど」は同じ語であるために、複雑に要素が入り混じってしまってます。

「地母」という要素は清の時代から広く一般に用いられたようで、「后土娘娘」などの呼ばれかたもそのころにひろまったようです。

和漢百魅缶│2022.04.11
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