しょうきょう 鐘協

しょうきょう(鐘協)

堯[ぎょう]の時代に姫水[きすい]のあたりを治めてた諸侯。命栄[めいえい]の子孫だといいます。河の神たちに動物の肉をささげるべきとの提言をするなど大洪水の起きてる現地の領主として「ぜんぞう」たちと共に「こん」の治水の補佐役をしました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『開闢演義』や『十二朝軍談』などで鯀の章に登場します。また、堯の臣下の二十路のひとりでもあり、定数侯[ていすうこう]と称されます。

和漢百魅缶│2022.04.03
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