つるぶ 鶴降

つるぶ(鶴降)

むかし、おこめの稲は鶴[つる]がくわえて人間たちのもとへと持って来たと言われてて、そのことから石州の鶴降[つるぶ]山や降居田[おりいだ]という地名が出来たとされてたそうです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
鶴が稲を持って来たというかたちのはなしは「つるおとし」などにも見えます。

和漢百魅缶│2022.03.08
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