せんちょうけまり 千丁毛毬

せんちょうけまり(千丁毛毬)

ずらずらとつらなってたり、おおきくふわふわ光ってたりするという「きつねび」のようなもの。 ひとびとの捨てた鶏の骨を、狐[きつね]たちがくわえて光らせてるなどと考えられてたようです。

豊前安心院にある妻垣神社の「百段」と呼ばれるやぶ深い参道のあたりで、湿気の多い夏の夜などに見られたといいます。

和漢百魅缶│2021.10.30
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