しょうじょうのて 猩々手

しょうじょうのて(猩々手)

「しょうじょう」の腕だと称されるもの。これを飾っておくと天然痘が軽くすむといわれてたそうです。

実際は猩々のものではなく、赤い毛なみの猿の腕などが、このように称されて取引されてたりしたようです。天然痘によいという部分は、痘神たちが赤い色を好むという言い伝えからの発展型。

和漢百魅缶│2021.07.06
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