やけないすみ 焼けない炭

やけないすみ(焼けない炭)

炭にしようとしてかまどのなかに入れた木が、いくら焼いても焼いても、焼けることもなく、そのままのすがたのまま、こげひとつない状態だというふしぎ。

金神[こんじん]にあたってる方角に建ってたり、金神にあたってる土を採って来て造ってしまった炭竈[すみがま]で起こったりするソウナ。

和漢百魅缶│2020.11.30
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